2009年3月17日火曜日

状態機械と文書

3/7のSapporo Java Days 2009 Winter、3/13のatWorksも無事終了し、これらのセミナーをターゲットに開発してきたGrails、Google App Engineも一応動作するようになった。
また、状態機械もかなりよいところまで実現できた。

これらの成果はSimpleModeler 0.1.4として公開している。

3/13のatWareに続いて、3/14のedge2.cc、3/15のMindmapModeling勉強会(SimpleModeling勉強会)での反応をみると、Google App Engineは当然として、状態機械の評判がよい。
状態機械は必要な技術であることは認識しているものの、うまく使いこなせない、ツールが整備されていないといった微妙な立場の技術といえる。
そういった意味で、状態機械はモデル駆動開発を成功させる鍵となる技術であると考えていたのだけれど、その点を確認できてよかった。

ということで粛々と状態機械の実装を続けている。

また、状態機械をプログラムとして実装する上で、SimpleModelingでdocumentとしてモデル化する文書オブジェクトの存在が重要であると考えている。
ということで、今日からdocumentを整備して状態機械に接続する処理の開発に入った。

0 件のコメント: