2009年3月18日水曜日

document、subgraph、gae、grailsなど

昨日は、entityとdocumentのrelationshipの定義機能の追加と、entityとdocumentのマッピング機能のリファイン。これらの関係を表現するクラス図の生成ができるようになった。

今日から状態機械のネストに取り掛かる。
Graphvizのsubgraphに格闘。subgraph名は先頭が"cluster"となっていないといけないらしい。バグじゃないかなぁ。ドキュメントにはそんなこと書いてないぞ。

ふと、思いついたこと。
クラウド・アプリケーションは、ACIDのRDBMS、BASEのクラウドDBを併用するアプリケーション・アーキテクチャを取る。
さて、そこで、Google App Engine。Google App Engineは当然ながらBigTableをラップしたと思われるクラウドDBしか使用することができない。このため、RDBMSを使用するためには外部のサーバーを利用する必要がある。
このようなアーキテクチャを取る場合、Google App EngineとGrails on EC2という組合せはどうだろう。
Google App Engineの範囲でできること、Googlen App EngineでなければできないことはGoogle App Engineで行い、RDBMS、SpringやJava EEといった所を使いたい場合にはGrails on EC2を併用するわけである。
Google App EngineからGrailsの呼び出しはRESTやSOAPを使えばよい。
もちろん、Messagingも使えればよいのだけれど、現時点ではGoogle App Engineでサポートしていない。そういう意味では、Java EEのJMSを利用するためにGoogle App EngineからGrails on EC2を使いにいくのもありえる。
SimpleModelerではGoogle App EngineとGrailsの両方をサポートしているので、この併用アーキテクチャもサポートできたら面白そうである。

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