entityとdocumentのマッピング、状態機械モデルからステートマシーン図と状態遷移表の生成ができるようになって、動的モデルを含むドメイン・モデルを扱うプログラムの生成の土台ができた。
エンティティ・オブジェクトの実装はgaeオプションやgaeoオプションですでに実現済みだけれど、状態機械による振舞いの記述やドメイン・オブジェクトを束ねるドメイン・コンポーネントといったものも生成できるようにすることを考えている。
Google App Engine用のプログラム生成器を本格的に取り掛かるわけだけれど、その前にPythonをちゃんとマスターしないといけませんねー。
ということでPythonに取り掛かる。チョー久々にEclipse Ganymedeを動かしてPyDevを入れてみた。
Eclipse使うの久しぶり。
試しにScalaのプラグインも更新してみたけど、あんまり進展はないみたい。
Pythonは、インデントを文法の論理要素に取り込んだ文法が特色だけれど、それを除いてみるとLispの上に外付けにオブジェクト機能をつけた言語という印象。オブジェクト指向言語としては美しくないような気もするけれど、メタなプログラミングをしたいフレームワーク系の人には逆に分かりやすくてよいかもしれない。
フレームワークが充実すれば、結果としてアプリケーション・プログラマにも恩恵があるので、文法が多少不思議系でもトータルとしてはメリットの方が大きい、ということかな。
その文法もとても簡潔で使いやすいので、不思議系の部分はおまじないと考えれば気にならない。
Djangoとの組合せはとてもバランスがよくて、Webアプリケーションのプレゼンテーションはこういった軽量言語が合っているということを実感。これは、ちょっと前に調べたGrailsでも感じたこと。
プレゼンテーション=>軽量言語、アプリケーション・ロジック=>Java、フレームワーク・DSLコンパイラ=>Scalaで3極化というのをこの間のセミナーのスライドで書いたけれど、そういうことなんだろうと思う。
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